大阪大学未来基金には、「ゆめ基金」と「特定基金」があります。
~ゆめ基金、それは未来の社会の「ゆめ」を応援する仕組みです~
あなたの夢は何でしょうか。ご自身のこと、ご家族のこと、将来のこと、社会のこと。
さまざまな夢が世の中にはあります。夢の実現には、ともすれば地域から世界全体にまで及ぶ様々な課題の解決が必要かもしれません。大阪大学は「多様性の尊重と豊かな時間により、自由な発想と高い知性を育む」という理念のもと、社会との共創を通して、「生きがいを育む社会」に向けた「夢」に末永く寄り添い続けます。
大阪大学は創立以来、10数万人に及ぶ卒業生と世界最先端の学術研究の成果を社会に還元してまいりました。多くの卒業生が、企業・官公庁・教育研究機関・医療機関などさまざまな分野の第一線で、そして世界中の至るところで活躍しています。また、本学の研究成果は、社会・顧客の課題解決につながるイノベーティブな製品・サービス、健康長寿社会を実現する医薬品開発などに活かされてきました。
大阪大学は、社会と向き合い、新たな課題を見つけ、「社会と知を融合すること」を進めています。
「ゆめ基金」は、大阪大学の伝統を受け継ぎ、未来社会への貢献を継続するため、海外大学への留学・インターンシップ、学部生の意欲的な自主研究、若手研究者の学会発表、課外活動の表彰、さらに激甚災害で保護者の方が被災され経済的に支援が必要な際に本学の学部生・大学院生に特別奨学金を給付するなどに活用しています。
グローバルトップクラスの海外大学は、寄付金を長期的な運用資金である「基金」として積み立て、その「運用益」を支援事業に活用することで、基金と支援事業の拡充を両立させています。
大阪大学においては、特定の学部・研究科、プログラム、課外活動等の支援には寄付金そのものが活用されており、大学全体の教育研究活動を持続・拡大していくためには、長期的に積み立てることが可能な寄付金の受入を増やすことが不可欠です。
お一人おひとりのご支援が、長い年月にわたり繋がることで、支えられる活動はさらに大きくなり、これらすべてのご支援を通じて、大阪大学からの卒業生や研究成果による未来の社会の「ゆめ」への貢献に繋げる、それが「ゆめ基金」です。卒業生をはじめ、広く地域の方々や企業・団体等の皆さまに、「ゆめ基金」へのご支援をお願いいたします。
2022年3月、未来基金ホームページのTOP画像が新しくなりました。
「ゆめ」の文字は、ゆめ基金事業「自主研究奨励事業」の支援を受け、自主研究を実現できた現役の文学部の学生に書いていただきました。
「ゆめ」が実現できる学生の輪がさらにひろがるようにとの思いを込めてデザインされています。