bt_header_menu.gif
logo_header.gif
bt_header_donation.gif
 

未来基金について – greeting

総長からのご挨拶

熊ノ郷総長.jpg
 

「地域に生き世界に伸びる」
 ~夢・未来を切り拓いていく力を次世代に繋ぐために

 

大阪大学は、1931年に帝国大学として創立以来、初代総長 長岡半太郎の「勿嘗糟粕(そうはくをなむるなかれ)」”常に独創的であれ”という志を大切にして、懐徳堂と適塾の流れを汲みつつ、進取の気風と知の融合のもとで豊かな学問を展開し、先駆的・独創的な研究を発展させてきました。これらを背景に90年余の歴史のなかで、卓越した学問・研究業績はもちろんのこと、各分野のリーダーとして中核を担い、国際的な舞台で活躍する有為な人材を多く輩出しています。
 

大阪帝国大学の成り立ちには、地元大阪の官界、政界、実業界こぞっての支援と熱意、大阪府市民の協力と強い願望があって実現したという経緯があります。つまり、大学創設に必要な土地、建物、資金の多くを地元からの寄付と民間の浄財によった、いわば、”地元大阪が、大阪から日本の発展に資する為に創った”大学と言えます。
 

今後も、大阪大学に期待される役割を果たし続けるためには、地域や社会の皆さまからの理解と支援が欠かせません。「さまざまな夢を持った多様な人材が集う場所であり、それに触発された人々が新しい
未来を切り拓く」これが、大学のあるべき姿です。伝統のなかで培ってきた知の財産、人的資源を継承し、

大阪大学を、総合大学としてそれぞれの研究者が専門領域に打ち込み、学生たちが自由闊達に学べる場に
したいと考えております。「実学の阪大」の伝統を継承しつつ、教育と研究を通じて得た成果を社会へ

還元し、未来を切り拓いていく力を次世代に繋いでまいります。
「地域に生き世界に伸びる」~これからも大阪大学は、新しい時代と社会の要請に応えるべく、地域と

ともに歩み、社会とともに成長してまいります。
 

大阪大学の将来を考えるうえで、長期的に安定した財務基盤の強化、基金の充実が不可欠です。
卒業生の方々をはじめ、教職員、個人、企業、団体などの皆様におかれましては、「大阪大学未来基金」
への温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

                   大阪大学総長 熊ノ郷 淳

理事・副学長からのご挨拶

藤尾先生お写真.jpg
 

大阪大学未来基金へのご支援のお願い

皆さまには、平素から大阪大学の研究・教育、産学・社学共創、そして募金活動に様々なご支援・ご理解をたまわりまして、誠にありがとうございます。

大阪大学は、「大阪にも国立大学を」という大阪の経済界などによる働きかけと、市民の皆さまの熱烈な支援と寄付などによって1931年に生まれた大学であります。そしてその精神的源流は、18世紀の大阪商人たちが自発的に開いた学び舎である「懐徳堂」、19世紀に若者たちが藩の枠を超えて集まった「適塾」にさかのぼります。大阪大学は、地元の皆さまによって作られた教育・研究機関であり、「地域に生き世界に伸びる」のモットーはまさにその生い立ちと使命を象徴していると言えます。

現在、大阪大学の運営は、主に国からの運営費交付金や競争的資金等と授業料、附属病院収入をはじめとする自己収入に依っています。しかし、米国の主要な大学では、収入に占める寄付金の割合は軒並み2割を超えており、さらには、寄附金をもとにした資金運用益により、教育・研究環境の強化が安定的、恒常的になされています。大阪大学が、真に自律し、将来にわたって様々な領域の第一線で活躍する学生を輩出し、世界に伍する大学へとさらに進化していくためには、大阪大学独自の財政基盤を構築することが不可欠です。

このため大阪大学では、2009年5月に大阪大学未来基金を設置し、大阪大学へのご寄付をお願いして
おります。未来基金としては、用途を特定する特定基金にくわえ、本学の活動全体を臨機応変に、かつ、
永続的に支える基金として“ゆめ基金”を設置しております。

大阪大学は、引き続き、大阪大学未来基金を運用し、教育研究活動等を推進し、わが国を担い、グロー
バルに活躍する大阪大学の学生や若手研究者を支援してまいります。
皆さま方におかれましては、本基金の趣旨をご理解のうえ、是非ともご支援いただきますようお願い
申しあげます。

                       大阪大学 理事・副学長 藤尾 慈


  •  
  •  

未来基金について

 大阪大学未来基金は、大阪大学が世界屈指の研究型総合大学へ発展していく上で、長期的に安定した財務基盤を強化するために設置いたしました。
 大阪大学未来基金には、「ゆめ基金」と「特定基金」があります。

miraikikin_202011.jpg

※ゆめ基金と各特定基金はそれぞれ区分して管理しております。
※各特定基金はその設置目的の達成等により、寄付の受付を終了する場合がございます。
 終了の際に残額がある場合は、ゆめ基金又は目的が近い他の特定基金若しくは奨学寄附金とあわせて活用させていただきますのでご了承ください。

 

トップへ

ご寄付はこちら