全学プロジェクト
世界を席巻している新型コロナウイルス感染症によって、多くの皆さまが厳しい生活を強いられ、命の危険にまでもさらされることもある現状に、心よりお見舞い申し上げます。
大阪大学では教育・研究ならびに医療分野においてその責務を全うすべく、教職員が一丸となり対策を実施しているところです。
このような困難な時期に、教育環境の整備や医療体制の維持等、数多くのご心配やご支援の声をいただき、誠にありがとうございます。
皆様のお声を受け、大阪大学未来基金では新型コロナウイルス感染症への対策支援として、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金を設置して、緊急事態下において即時性を追求し、大学として適切な対策を実施して参りましたが、withコロナの状況に置かれている現状から、緊急対策基金を改め、新型コロナウイルス感染症対策基金として引き続き皆様にご支援をお願いすることといたしました。
教育に関しては、学生の皆さんの修学機会を失わないように、また、不安やストレスを抱える学生の心のケアを努めてまいります。
学生への支援のほか、医学部附属病院における医療対策の充実、関連する部局における新型コロナウイルス対策の研究開発を推進します。
教職員、ご卒業生の方、さらには本学を応援してくださる皆様が一体となって、この難局を乗り越えるべく、何卒ご協力・ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
※2020年5月にゆめ募金として設置しました「新型コロナウイルス感染症緊急対策基金」は、同年10月から特定基金「新型コロナウイルス感染症対策基金」として、引き続きご支援をお願いしております。
本ウェブサイトから、クレジットカード、銀行振込等でご寄付いただけます。
くわしくは、下記「クレジットカードで寄付をする」または「銀行振込等の方法で寄付をする」をご参照ください。
なお、「新型コロナウイルス感染症対策基金」は、大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「新型コロナウイルス感染症対策基金」と指定していただくようお願いいたします。
学生支援へご寄付いただいた場合、所得控除に加えて税額控除を選択いただけます。詳しくはこちら
皆さまからの多大なご支援に心から感謝申し上げます。
ご寄付は、本学の新型コロナウイルスに対する取り組みに活用させていただきます。
2022年3月31日現在の「新型コロナウイルス感染症対策基金」へのご寄付の状況は次の通りです。
(金額内訳)
学生支援 | 48,340,814円 |
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医療対策支援 | 33,874,403円 |
ワクチン等研究開発支援 | 172,142,556円 |
全般 | 20,502,300円 |
引き続き、多くのみなさまからのご支援をお願い申し上げます。
また、今回、学生への支援といたしまして別途多大なご寄付をお申し出いただき、次のプロジェクト基金を立ち上げさせていただきました。
(五十音順)
・岸本忠三学生支援事業(岸本忠三 様)
・サラヤ災害等緊急対応学生支援事業(サラヤ株式会社 様)
・BIKEN財団学生支援事業(一般財団法人阪大微生物病研究会 様)
新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、激甚災害等により本学学生が学業や生活に支障をきたすことのないよう活用させていただきます。ありがとうございました。