特定基金詳細
SPECIFIC SUPPORT FUND
その他
2011年に発足した大阪大学適塾記念センターは、本学適塾管理運営委員会が担ってきた適塾建物(国史跡・国指定重要文化財)の管理・運営事業と、適塾記念会が行ってきた適塾関係資料収集および緒方洪庵・適塾塾生の研究・顕彰事業を発展的に継承しています。
適塾記念センターでは毎年、展覧会・講演会・見学会等、様々な市民向けのイベントを開催し、会誌『適塾』を刊行しています。一方で、展示リニューアル(2011年)、耐震改修工事「平成の改修」(2013-14年)、『大阪大学適塾記念センター所蔵 大阪大学適塾関係資料目録』の刊行(2015年)、「適塾関係資料画像データベース」の公開(2018年)、大阪大学クラウドファンディング第1弾・図録『新版 緒方洪庵と適塾』の刊行(2019年)等も実施しています。また2020年には武谷椋亭、2022年には佐野常民が生誕200年を迎え、それぞれ関係する九州大学や日本赤十字社等との連携企画も行っており、今後も生誕200年を迎える塾生が続出することから、「シリーズ生誕200年記念」展を開催していきます。
今後は、適塾を資源とした教育・研究活動を強化し、その成果を積極的に社会に還元することはもちろん、これまで継続している「緒方洪庵全集」の刊行事業、適塾関係資料の収集・修復と画像データベースの更新、さらなる防災対策の強化など適塾を後世に守り伝えて行く事業なども進めていきたいと考えています。
「緒方洪庵全集」の刊行
適塾関係資料の購入・修復
適塾建物・適塾関係資料等のデジタルアーカイブ化
「デジタル適塾」(仮称)制作
適塾建物の維持管理や防災体制の強化
その他イベント・刊行事業 等
本ウェブサイトから、クレジットカード・銀行振込等でご寄付いただけます。
「適塾記念事業」は「大阪大学未来基金」のプロジェクトのひとつです。
本事業にご寄付いただく場合は、寄付目的を「適塾記念事業」をご指定いただくよう、 よろしくお願いいたします。