産業科学研究所は、関西財界の有志の「産業に必要な自然科学の基礎と応用」に関する研究機関を大阪に設置したいという強い要望を背景に、1939年に設立されました。現在、産研では、情報・量子・材料・ビーム・生体・分子・ナノテクノロジーにまたがる広範な研究を展開しており、新たな基礎科学の開拓、ナノサイエンス研究の強化、産学連携と大学教育への貢献、国際共同研究の一層の推進を目指しています。また北大電子研、東北大多元研、東工大化生研、九大先導研との5大学附置研によるネットワーク型「物質・デバイス領域共同研究拠点」と5大学附置研の大型共同研究プロジェクト「人・環境と物質をつなぐイノベーション拠点ダイナミックスアライアンス」を推進し、全国の大学、企業研究者とのネットワークの形成と我が国の科学研究の一層の発展に努めています。
産業科学研究所は、世界最高水準の教育・研究機関で有り続けるべく、このような取り組みを発展させ、研究教育活動のさらなる充実を図るため、今般、「産業科学研究所研究教育支援事業」基金を、大阪大学未来基金に立ち上げました。何卒、本事業の趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
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皆様からのご厚意は、産業科学研究所における以下の研究教育活動の支援に活用させて頂きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・研究教育支援
　研究者派遣旅費の支援、研究助成及び共同研究、学生への奨学金の支援など
・研究教育環境の整備
・管理運営支援
 

本ウェブサイトから、クレジットカード、銀行振込等でご寄付いただけます。

なお、「産業科学研究所研究教育支援事業」は、大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「産業科学研究所研究教育支援事業」と指定していただくようお願いいたします。