本学におけるポスドクや博士課程といった早期の段階にある研究者に海外派遣の機会を提供し、国際的なネットワークの中で研究経験を積ませることで、世界の学術研究を先導し得る研究者を育成することを目的とし、個人からの寄附金をもとに設置されました。
次世代グローバルリーダー海外派遣プログラムの募集要項等は、こちらをご参照ください。(学内限定)
上記プログラム目的に基づく意欲にあふれる応募者の中より、次の5名を採択しました。(2024年5月14日)
海外派遣に先立ち、同世代の研究者や理事との意見交換を通じて、採択者同士の一体感を醸成するとともに派遣への士気を高めるため、キックオフミーティングを開催しました。
採択者5名全員(成田玲央奈さんはオンライン参加)と、尾上孝雄理事/副学長《国際(研究)》、山本ベバリー・アン理事/副学長《国際(教育)》、深瀬浩一理事/副学長《グローバル連携》が参加し一堂に会しました。
最初に、ファンドレイザーから今回の寄附の流れについて説明がありました。続いて尾上理事より開会の挨拶があり、ご寄附により始まった本プログラムの意義などを紹介しました。
その後、採択者による研究紹介がそれぞれ行われ、英語によるディスカッションと交流が進みました。
最後に山本理事から、自身の研究を深めるためにこれから海外へ赴く研究者5名へ激励と期待の言葉をかけられ閉会しました。
(前列左より)王立珺さん、王立瑩さん、井上聖さん
(後列左より)李佰昂さん、山本ベバリー・アン理事、深瀬浩一理事、尾上孝雄理事
《採択者研究発表資料》はこちらをご確認ください。