特定基金詳細
SPECIFIC SUPPORT FUND
学部・研究科等
レーダ気象学とは、気象レーダを用いた気象学のことを指します。この学問は、レーダの研究開発、レーダを用いて得られたデータの解析、さらに、レーダデータを用いた防災応用に至るまで様々な分野を含みます。特に、近年の地球温暖化に伴い、豪雨等に伴う災害の防止は、大きな社会的なニーズとなっています。本事業では、レーダを用いた気象災害の防止やそれに関わる基礎的な研究、教育、研究集会、啓発活動を支援するための事業を実施します。
また、本事業は、2019年9月にアメリカ気象学会(American Meteorological Society)の第39回国際レーダ気象学会合(39th International Conference on Radar Meteorology)が、奈良において開催されたことを機に発足したものであり、定期的な研究集会や啓発を目的としたシンポジウムの開催を通じて、災害に強い安心安全な社会の創出を願って行うものです。
頂きましたご寄付につきましては、以下の教育研究活動の支援に活用させて頂きます。
・講演会・公開講座・講習会開催支援等
・研究集会開催支援等
詳しくは、右上「このプロジェクトに寄付をする」をご参照ください。
なお「レーダ気象学教育研究基金」は、大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、
「大阪大学未来基金」の寄付目的を「レーダ気象学教育研究基金」と指定していただくようお願いいたします。