マルホ大学院生等海外派遣事業


学生による海外派遣成果報告

    鳥羽 由希子
    (分子生物学分野 博士前期課程2年)

     今回参加したISSCRでのポスター発表を通して、海外の研究者から多くの意見を頂くことができた。これまで私が持っていた視点とは異なる角度からの意見もあったため、今後の研究に役立てる所存である。また、著名な研究者の講演を聞き、文献に掲載されていた内容の進捗状況や今後の展望など有意義な情報を得ることができた。さらに、自身の研究に関連するポスターの演題では、積極的に質問し、意見交換や情報収集を行った。このような貴重な経験を積む支援をしてくださったマルホ大学院生等海外派遣事業に深く感謝致します。





    松本 朋子
    (医療薬学 博士課程3年)

     2018年9月1日~6日までグラスゴーで開催された78th FIP World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Scienceにてポスター発表を行った。FIPの参加は3回目、ポスター発表は2回目ということもあり、各国の知り合いの薬剤師、大阪大学ともゆかりのあるMichael Kaiz教授とも話をする機会を持てた。
     セッションの参加では、今後の薬剤師教育や薬剤師の職域に関して、全世界が薬剤師という職業の上では一律に同じで協力して助け合っていることも目の当たりにした。
     ポスター発表では、日本よりも進んでいる国(アメリカ、UK、カナダ、オーストラリアなど)からの意見や、それ以外の進んでいない国の薬剤師からはそれぞれの国の課題や質問などを受け、国内だけでは気づかない視点などを知ることが出来た。
     またグラスゴーとロンドンでは薬局の視察も行った。保険制度も似ており、計数調剤も同じであるため、非常に効率的で学べて導入出来る事もあると思う。またDr.Harrisというロンドン最古の薬局でも、今でも調剤を行っていた。他国では大抵スキンケア商品などの販売のみになっているのに比べて、薬局の機能を保っていることは素晴らしいと感じた。
     これからも他国の薬剤師と引き続き積極的に交流を持ち、国際的な感覚を持っていたいと思う。





    秋山 敏毅
    (分子合成化学 博士後期課程2年)

     今回私は、2018年7月15日〜20日にイタリアのフィレンツェで開催された28th International Conference on Organometallic Chemistry (ICOMC)にてポスター発表しました。本国際会議は、有機金属化学化学に関する世界最大規模の国際会議であり、有機金属触媒反応等の多岐にわたる世界最先端の研究発表が行われました。世界中の著名な研究者も多数講演されており、今後の自身の研究への大きなヒントになり、とても有意義な講演を聴講することができました。ポスター発表では、受動的になりがちな国内学会とは異なり、自ら積極的に観覧者にアピールすることで有益な意見交換をすることができました。また、英語で伝えることの難しさを痛感したのと同時に、世界中の同世代の研究者のレベルの高さを感じ、今後より精力的に研究活動に取り組もうとモチベーションアップにもなりました。このような貴重な経験をするにあたり支援くださいましたマルホ株式会社様に感謝申し上げます。





    山下 智起
    (分子生物学分野 博士前期課程1年)

     私は2018年6月18日から6月25日の間、オーストラリアのメルボルンで開催されたINTERNATIONAL SOCIETY FOR STEM CELL RESEARCH, 2018 Annual Meetingに参加し、ヒトiPS細胞由来肝細胞の大量作製および成熟化に関するポスター発表、および関連分野の情報収集を行いました。ポスター発表では海外の研究者の方とのディスカッションを通じて、研究に関わる意見交換を行い、各国の研究環境や研究に対する姿勢を伺うことができました。また本学会では、世界の幹細胞研究をリードする研究者の方々が多数発表を行なっており、その数々を聴くことは私にとって大きな刺激となりました。最後になりましたが、この度はこのような素晴らしいご支援をいただけたこと、深く感謝いたします。





    根来 亮介
    (分子生物学分野 博士課程4年)

     2018年6月20日から2018年6月23日まで開催されたISSCR2018年会に参加した。申請者が発表した学会は、幹細胞の分野において権威のある学会であるため、申請者の研究を世界にアピールすることができた。また、同分野だけに限らず、オルガノイドやゲノム編集に関する発表がたくさんあり、種々の分野の最前線の研究を学ぶことができ、今後の自身の研究の発展につながるであろう貴重な知見を得た。





    吉岡 祥平
    (分子合成化学分野 博士前期課程2年)

     私は、イタリアのフィレンツェで開催された「28th International Conference on Organometallic Chemistry」に参加し、ポスター発表を行いました。本学会で、様々な研究室の学生や先生方と知り合いとなることができ、何ものにも代えられない絆を得ることができました。さらには、自身の研究成果について英語で討論することで世界中の方にしてもらういい機会になりました。著名な先生方の発表を聞くことで、いくつかのアイディアも思いつくことができ、大変有意義な学会となりました。
     学会では生越先生や伊丹先生の研究室の学生の方々とお知り合いになりました。その時の写真を掲載しています。
     このような機会を与えていただけたことに感謝いたします。





    元山 直人
    (大学院薬学研究科/ 創成薬学専攻/ 情報・計量薬学分野 修士2年)

     2017年12月6日から2017年12月8日にかけてアメリカ合衆国テキサス州ダラスにて行われた18th international Conference on Medical Chemistry & CADDにおいて、研究ポスター発表を行った。本学会では、自身の研究に関する多くの知見を得ることができただけでなく、Poster PresentationにおいてBest Poster Awardを受賞することができた。  





    小垣 考弘
    (細胞生理学分野 博士前期課程 2年)


     2017年12月1日から12月8日にかけてアメリカのフィラデルフィアで開催されたASCB EMBO 2017 meetingにおいてポスター発表を行った。自身のポスター発表の際に海外の他分野の先生から質問をしていただき、全く違う観点からの新しいヒントを得ることができた。また、多くの著名な研究者の発表を聞き、いままで存在していたら使いたいと思っていたような手法が現実のものになりつつあることを知り、今の細胞生物学でホットな研究分野の話を聞くことできた。その上、いままで知らなかった研究分野が想像よりはるかにあること、またアイデアで難しい課題を乗り越える実行力が重要であると実感した。また、会場ではいろいろな国の研究者と交流ができ、普段の研究スタイル等を聞くことができ、さまざまな価値観が存在することを改めて感じた。






    田中 翔大
    (臨床薬効解析学分野 博士後期課程2年)

     2017年11月、アメリカのアナハイムで行われた国際学会 “American Heart Association Scientific Session 2017” において、ポスターセッションの発表を行ってきました。1時間半ほどポスターの前に立っておりましたが、その間に多くの方が質問をして下さり、とても意義深いディスカッションを行うことができました。自分の研究内容に対して多くの質問を頂いたことで、現在行っている研究は、海外の研究者の方々の興味を引くことができる内容であるという自信がついたとともに、これから検討すべき課題を見出すことができました。しかし一方で、英語で十分に質問の受け答えができたとは言えず、自らの英語の能力の不足を痛感しました。今後、国際的に活躍することができる研究者になることを目指して、研究および英語能力の向上に励みたいと思います。

     

     

    芳賀 優弥
    (毒性学分野 博士前期課程2年)

     私は、10月7日~10日にアメリカ・ハリウッドで開催された、AACRが主催する乳がん学会に参加し、自らの研究を発表すると同時に、最新の知見に関して、情報収集を行った。ポスター発表においては、多くの研究者に足を止めて頂き、これからの研究に繋がる意見を多数頂いた。自身の研究に対する貴重な意見を頂けただけでなく、各国の著名な研究者の講演から、現在の研究の潮流を学ぶことができた。さらに、レセプションやポスター発表を通じて、英語による議論を重ね、自信をつけることができたと同時に、自らの英語力向上の必要性を再認識させられる機会が多くあった。しかし、多くの研究者と連絡先を交換させて頂き、日本のみならず、世界の研究者との交流を図れたことも今回の海外派遣で得られた成果である。これらの貴重な経験を、今後の研究に最大限生かしていけるよう、精進していきたい。

      


 


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