特定基金詳細
SPECIFIC SUPPORT FUND
学部・研究科等
~質の高い医療の推進と豊かな未来社会の実現に向けて~
大阪大学医学部附属病院は、年間2万人以上の患者さんが紹介受診され、大阪府下・阪神間はもとより、日本全国から多くの患者さんがいらっしゃいます。そのような皆さんから求められているものは、大学病院ならではの高度な医療や難しい疾患に対する最先端の治療です。がん診療、循環器診療をはじめ、臓器移植、再生医療にいたるまで、幅広い領域で高度な急性期医療が行われています。まさに、疾患に対する"最後の砦"としての役割を果たしています。本院は高度急性期医療に加えて救急医療、周産期小児医療、先般の感染症流行に対する対策などでも大阪府と強い協力関係にあり地域医療の“最後の砦”の役割も果たしています。
本院では、高度で安全な医療を通して、患者さんに安心と満足を提供することを目指して日々の診療を行っていますが、1993年に中之島から吹田へ移転し30年近く経過し、老朽化や狭隘化が目立つようになってきました。そこで大阪大学医学部附属病院に課せられた、良質な医療を提供すると共に、医療人の育成と医療の発展に貢献するという使命を果たすべく、2025年春の開院を目指し病院再開発を行っています。この中には大学病院でしかできない臨床医学研究・開発のための未来医療センターやバイオバンクといった収益に結びつかない将来の医療に必要な部門の整備も含まれています。また、統合診療棟完成後は、新病棟の整備も行うことを予定しています。
診療機能・未来への医学の研究開発機能のさらなる充実を図るため、今般、「大阪大学医学部附属病院再開発基金」を、大阪大学未来基金に立ち上げました。再開発のコンセプトは、"Futurability待ち遠しくなる未来へ。"です。何卒、本事業の趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
皆様からのご厚意は、大阪大学医学部附属病院再開発にかかる医療機器整備、その他設備・備品整備に活用させていただきます。
本ウェブサイトから、クレジットカード・銀行振込等でご寄付いただけます。
「大阪大学医学部附属病院再開発基金」は「大阪大学未来基金」のプロジェクトのひとつです。
本事業にご寄付いただく場合は、寄付目的を「大阪大学医学部附属病院再開発基金」をご指定いただくようよろしくお願いいたします。