特定基金詳細
SPECIFIC SUPPORT FUND
学部・研究科等
学生のサポート
基礎工学部は毎年約440名の学部生を、基礎工学研究科は約350名の大学院生を迎えます。大学という新しい環境の中で、飛躍する学生がいる一方で変化に戸惑う学生もいます。基礎工学部・研究科では大阪大学で初めて「なんでも相談室」を設置し、トラブルや心配事を抱える学生の支援に取り組んできました。また、TA(Teaching Assistant)制度を充実させ、学生の修学補助にも力を入れております。さらに、様々な国からやって来る留学生との交流、海外留学の制度など、教育のグローバル化も進めております。
こうした学生への手厚い支援や、学問の府たる大学の使命である知の創造と継承をさらに進めるため、本事業を設置しました。皆様方の本事業へのご支援は、将来の科学技術の発展を担う人材の育成に直接活かされます。
基礎工学とは
モノづくりの工学、原理原則を追求する理学。実は、工学と理学の間にはかなり大きな開きがあります。しかし、現代社会において求められる人材には両方の素養が必要です。基礎工学部・研究科では「科学と技術の融合による科学技術の根本的な開発それにより人類の真の文化を創造する学部」という理念のもと、理学と工学の両者を重視する教育研究を60年以上に亘って実践してきました。すなわち、数学・物理学・化学・生物学等の基礎学問を重視する一方で、それらを具体的な文化の創造や産業の発展にどのようにして結びつけることができるのかを問い続けています。基礎工学部・研究科は、こういった理念の下、極めてユニークな人材を社会に送り出しています。
基礎工学部・基礎工学研究科のサイトはこちらをご参照ください。
皆様方から頂きましたご寄付につきましては、基礎工学部・基礎工学研究科における教育研究活動の支援に活用させて頂きます。
(1)学生の教育研究活動の支援
TA等による教育支援経費、学生相談運営費、学生研究助成、海外派遣経費、学生奨学・顕彰経費、留学生との交流経費等
(2)基礎工学部・基礎工学研究科の教育研究環境の整備
本ウェブサイトから、クレジットカード、銀行振込等でご寄付いただけます。
なお、「基礎工学部・基礎工学研究科教育研究事業」は大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「基礎工学部・基礎工学研究科教育研究事業」と指定していただくようお願いいたします。