特定基金詳細
SPECIFIC SUPPORT FUND
学部・研究科等
工学研究科地球総合工学専攻・社会基盤工学コースは、1947年に土木建築融合の構築工学科として誕生し、その後1966年に土木工学科として独立、さらに1998年には地球総合工学科として統合されるとともに、社会基盤工学コースと名称を変え、現在に至っています。この間、数多くの傑出した人材を輩出し、我が国の土木業界を牽引してきました。現在は、ほとんどの学生が大学院に進学すること、女子学生が2割以上を占めることなど、以前とはずいぶん様変わりしていますが、変わらず優秀な学生が毎年巣立っております。また、阪大のような研究大学では、博士後期課程への進学率の向上が求められていますが、社会基盤工学コースでも日本人の進学希望者が増える傾向にあります。さらに、2014年からは英語コースに参画したことにより、最近は留学生の数が増え、一段とグローバル化しています。
以上のように、社会基盤工学コースは、現在も学科創設以来の歴史を受け継ぎ、社会情勢の変化に適応しつつ、教育・研究に取り組んでいるところです。今後、教育研究活動のさらなる充実を図るため、今般、「社会基盤工学教育研究支援事業」基金を、大阪大学未来基金に立ち上げました。何卒、本事業の趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
社会基盤工学コースの詳細はこちらをご参照ください。
黒部ダム,(株)ニュージェック提供
淀川大堰閘門工事見学会,国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所
皆様からのご厚意は、社会基盤工学コースにおける以下の教育研究活動の支援に活用させて頂きます。
(教育支援)
・「技術士1次試験」等各種資格試験の受験費用の補助
・学生交流イベントへの支援
・国際会議での発表や海外留学等に対する支援
・就学困難者に対する経済的支援
(研究支援)
・若手教員の海外研修・国際会議出席への支援
・国際シンポジウムの開催等国際的研究活動に対する支援
・技術交流会など研究成果の社会還元のための取り組みへの支援
本ウェブサイトから、クレジットカード、銀行振込等でご寄付いただけます。
なお「社会基盤工学教育研究支援事業」は大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「社会基盤工学教育研究支援事業」と指定していただくようお願いいたします。