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感謝のメッセージ - express gratitude

ゆめ基金事業「外国人留学生の受入れ及び本学学生の海外派遣に係る経済的支援事業」2022年度活動報告

2023.5.19

世界を舞台に活躍できる国際性豊かな人材の育成を目的として、 留学奨学金等のさまざまな事業を実施しております。

海外研修プログラム助成金(1) ―ハワイ大学マノア校夏期語学研修プログラム―

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北條 侑佳​​​​ 法学部国際公共政策学科3年
 

 法学部国際公共政策学科3年の北條侑佳です。私は2022年8月に「ハワイ大学マノア校夏季語学研修プログラム」に参加しました。

 

  非常に多くの学びを得た日々でしたが、中でも印象に残っているのは、現地の人々の温かさに触れたことです。彼らは、話す言葉も肌の色も国籍もちがう私たちのことを、色眼鏡で見るのではなく、そのちがいを当然のように受け入れ、ひとりの人間として接してくれているようでした。

 さまざまな国籍の人が、バックグラウンドを持つ人が街を行き交う、まさに多様性の体現とも言えるハワイだからこその人々のぬくもりに、幾度も心を打たれました。

 

 また、言葉を自在に操れることは非常に強い武器であるということを身にしみて感じました。

 相手に伝え、また相手を理解することにとどまらず、人とのつながりの輪も自分自身の視野も広げられることを実感しました。これから先も学びを止めることなく、語学という強い武器を磨いていきたいと思います。

 

 最後に、「海外研修プログラム助成金」のご支援により、宝物のような時間を過ごすことができました。

 この度は本当にありがとうございました。


海外研修プログラム助成金(2) ―リーズ大学春季語学研修プログラム―

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 2023年度に1ヶ月間リーズ大学春期語学研修プログラムに参加しました、外国語学部モンゴル語専攻3年の上部 葉月です。

 

 この度は未来基金のご支援を頂きまして、誠に感謝しております。

 私は多国籍の方と英会話する中で、異文化に触れ合うという目標を持っていました。ただ、授業内では決められた課題に取り組むことが多く、初めは言葉の壁よりもどちらかと言うと現地の方と仲良くなるきっかけを見つけるのに苦労しました。


 そんな中、出会ったのが放課後の留学生向け英会話練習でした。積極的に参加していく中で、日本に興味を持っている方が多いということに気づけたのです。現地では中国籍、台湾籍の友達に日本の寿司をイギリスの回転寿司にて教え、彼女達に喜んでもらえた経験が最も心に残っています。


 趣味関連だけでなく、自国の文化を共有することでも友達が出来ることを知れたことは、今回のプログラムにおける一番の学びです。
 この経験を活かし、今後も沢山の留学生と交流したいと思います。


海外研修プログラム助成金(3)  ―大阪大学 ASEAN キャンパスキャリアアドバンス英語プログラム in ブルネイ―

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 人間科学部3年の関根かれんです。
 この度は2月に行われた「大阪大学 ASEAN キャンパスキャリアアドバンス英語プログラム in ブルネイ」に助成金をいただき、ありがとうございました。
 
 プログラム期間の2週間の間、現地ではブルネイ・ダルサラーム大学での英語の授業に加え、学生の皆さんと様々な歴史的スポットや観光地を訪問しました。
 個人的に最も印象的だったのはブルネイの人々の優しさと治安の良さです。特に滞在期間中常に私たちをガイドしてくれた学生さんたちは本当に親切で、朝早くから夜遅くまで、常に私たちのことを気にかけてくれました。彼らには感謝してもしきれません。

 また、日本が世界で一番治安がいいと思っていた私にとって、日本と同じかそれ以上に治安の良いブルネイ社会には驚かされました。この他にも挙げていけばきりがありませんが、英語のスキルアップの面でも、異文化交流の面でも大変貴重な経験ができました。
 当助成金を含め、全ての関係者の皆様に感謝いたします。


海外研修プログラム助成金(4)  ―SHILP(Summer Hindi Intensive Learning Program)―
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 外国語学部ヒンディー語専攻3年の武田萌花と申します。

 

 この度は2022年8月に行われた「SHILP(Summer Hindi Intensive Learning Program)」に助成金を頂きありがとうございました。
 

  研修の一カ月間プネーという街に滞在し、ティラク・マハーラーシュトラ大学でヒンディー語を学びました。授業後の夕方にはプネー市内の観光、休日には近隣の大都市ムンバイへ旅行しました。
 また、インド独立記念日やガネーシャ祭というヒンドゥー教の祭りなどのイベントは新鮮で非常に楽しかったです。

 
 一方インドでの生活は大変なこともありました。食事にスパイスが効きすぎていてあまり食べられなかったり、飲み水を飲んでいてもお腹が痛くなったり、また道路の通りが危険で1.5㎞先の店に行くのも苦労したり、日本での生活が全く当たり前ではなかったことを痛感しました。
 しかしインドの人々は大らかで、道端でチャイを飲みお喋りをしている人が多く、時間の流れが非常に穏やかに感じました。また、私たちが困っているときは街の沢山の人々が集まり助けてくれました。そうして次第にインドの生活に適応していきました。

 

 最後に、本助成金をはじめ我々をサポートして下さった先生方や現地の学生など、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


海外研修プログラム助成金(5) ーモンクット王トンブリ工科大学ー
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 工学研究科生物工学専攻修士2年の足立綸です。
 大阪大学未来基金(海外研修プログラム助成金)のご支援を受け、昨夏に35日間のタイ研究留学プログラムに参加いたしました。コロナウイルスの影響でプログラム開催が危ぶまれる中での心強いご支援に、心から感謝申し上げます。


 私はモンクット王トンブリ工科大学で、廃木材に含まれる成分の有効利用を探求する研究に取り組みました。研究活動の中では、実験失敗の原因を突き止める為に周囲の学生と意見交換をしたり、先生とのディスカッションに粘り強く取り組みました。
 その結果、成果を得ただけでなく、対話力と問題解決能力が向上したと感じます。さらに、異文化の生活で価値観を広げたことは、帰国後のキャリア設計にも活かされました。
 
 また何より、約1か月という短期間で成果を出した経験は大きな自信に繋がりました。

 今回の留学で身に着けた能力と自信を活かし、今後の研究活動やキャリアに於いても困難に挑戦し続けます。


ゆめ基金事業「外国人留学生の受入れ及び本学学生の海外派遣に係る経済的支援事業」とは

世界を舞台に活躍できる国際性豊かな人材の育成を目的として、留学奨学金等のさまざまな事業を実施しております。

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