大阪大学夏まつり実行委員会は、大阪外国語大学時代から箕面キャンパスで実施されている“夏まつり”を運営する委員会です。夏まつり実行委員会は1979年に発足し、2年間の準備期間を経て、1981年に初めての夏まつりを開催することができました。以来、台風や地震等により中止を余儀なくされた年度もありましたが、2022年度までで41回の開催を誇る「お祭り」として定着してまいりました。
夏まつりでは、盆踊り大会や外国語学部の各専攻語圏の民族料理の模擬店、民族衣装コレクション、音楽サークル等によるコンサートやパフォーマンスなど多彩なイベントを実施してきました。学生だけでなくキャンパスの近隣にお住まいの方々がご家族連れで参加する、地域に根付いた行事として親しまれてきました。2007年10月の大阪大学と大阪外国語大学の統合に伴い、存続の危機にさらされつつも、「外大時代からの伝統を大切にしたい」「箕面キャンパスに活気を取り戻したい」という熱い想いをもった学生、そしてキャンパスの近隣にお住まいの多くの方々や近隣の企業の方々、市民団体の方々等、多様なステークホルダーのみなさまのお力添えをいただいて夏まつりは存続が認められ、今日まで開催を続けているのです。
　夏まつりの運営は学生が主体となって行っています。出店・出演団体への連絡や装飾の作成などはもちろん、スポンサー集めや消防･警察への挨拶回り、近隣小中学校への広報までをすべて自分たちで行っています。苦労も多くありますが、夏まつりを楽しみに待ってくださっている全ての方々ため、日々尽力しております。夏まつりの開催を継続していくためには、経費の面でのバックアップが必要不可欠です。みなさまからの温かいご支援、ご協力をいただきたく、どうかよろしくお願いいたします。

第42回大阪大学夏まつり実行委員会委員長　堀江海渡


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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