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特定基金詳細

SPECIFIC SUPPORT FUND

【終了】マラリア予防研究支援基金

学部・研究科等

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【終了】マラリア予防研究支援基金について

本基金は、終了しています。ご支援ありがとうございました。
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アジア・アフリカ地域に蔓延するマラリアは、ハマダラ蚊によって媒介される世界で最も恐ろしい感染症の1つです。患者数が2億人、死者数が年間50万人を超え、その多くは5歳以下の児童となっています(世界保健機構WHOの統計)。
大阪大学微生物研究所・寄附研究部門教授の堀井俊宏博士らは、マラリア原虫が産生するSERA抗原遺伝子を基にマラリアワクチンNPC-SE36の開発を進め、国連・外務省・厚労省・大手製薬企業5社・ビルゲイツ財団などが出資するGHIT Fund※などからの資金協力を得て、アフリカのウガンダおよびブルキナファソにおける臨床試験を実施してきました。特記すべきは5歳から10歳のNPC-SE36/CpGを接種した群では74%の発症防御効果を達成したことです。これを受け、2023年からはドイツにおいて人工マラリア感染によるワクチン効果の実証試験とアフリカにおいて1歳児を対象とした300人規模のフェーズIIbの臨床試験が開始されようとしています。
大阪大学では、大阪大学未来基金に「マラリア予防研究支援基金」を設け、マラリア予防の研究と開発されたワクチンの普及に必要な注射針を送る活動を開始しました。
皆様の温かいご支援をお願いするとともに、本事業を通じて社会貢献活動の輪を拡げて行きたいと思います。今後とも是非ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

※参考資料 (GHIT FundのHPから)  https://www.ghitfund.org/investment/advancingportfolio/en

基金の活用プラン

頂いたご寄付は、全額、アジア・アフリカの感染地域でのワクチン投与や更なるマラリア予防研究の展開のために必要な注射針の購入代金に充てさせて頂き、現地に送らせて頂きます。

ご寄付の方法

本ウェブサイトから、クレジットカード、銀行振込等でご寄付いただけます。

なお「マラリア予防研究支援事業」は、大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「マラリア予防研究支援事業」と指定していただくようお願いいたします。

また、ご寄付いただいた方には微生物病研究所より広報誌やイベントなどのご案内をお送りさせていただきます。
ご希望の方は、1.お名前、2.ご住所、3.電話番号、4.メールアドレス(あれば)、5.ご寄付いただいた日時を下記お問い合わせ先までお知らせください。
<お問い合わせ先>
大阪大学微生物病研究所広報室
Tel)06-6879-8357 Fax)06-6879-8360
E-mail) biken-pr[at]biken.osaka-u.ac.jp([at]を@に変えてください)

 

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