医学部保健学科は、前身の大阪大学医療技術短期大学部が発展的に解消され、平成5年に大阪大学医学部に保健学科として設置され、平成6年4月に第1期生を迎えました。学科内には、看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻の3専攻があります。平成10年には大学院課程として、医学系研究科保健学専攻がスタートしました。この間令和５年３月までに、学士4,552人、修士1,784人、博士520人が卒業・修了いたしました。卒業・修了生の進路は、医療現場に加えて、行政、保健、教育、福祉、企業など、多岐に渡っております。現在、各専攻におきまして様々な新しいプロジェクトに取り組むなかで、新たな発展を目指しております。
この度、保健学科・保健学専攻のさらなる発展を期す目的で、大阪大学未来基金の中に、「健康長寿イノベーション・医学研究事業（医学部保健学科・保健学専攻教育研究事業）」を開設いたしました。これは保健学科、保健学専攻の新たな発展を期す目的で、皆様からのご寄付をお願いするものです。皆様の温かいご支援をお願いし、ごあいさつ申し上げる次第です。

なお、令和元年５月２７日から、基金名称がわかりにくいため、「医学部保健学科・保健学専攻教育研究事業」に改めましたので、引き続き、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

医学部保健学科・保健学専攻のサイトはこちらをご参照ください。

頂いたご寄付は、保健学科・保健学専攻への寄付金として、国立大学法人大阪大学会計規程及びその他の関係規程に基づき適正に管理し、教育、研究の様々な取り組みを支援するために使わせていただきます。

・保健学科・保健学専攻の建物・設備の整備
・学部、大学院の教育・研究の充実のための機器整備
・学部、大学院学生の教育研究費（海外派遣など）への支援
・学部、大学院の教員および学生が実施する各種事業への援助

大阪大学未来基金のウェブサイトから、クレジットカードでご寄付をいただくこともできます。

※ご寄付の手続きなど不明な点がございましたら、基金室までお気軽にお問合わせください。
なお、「医学部保健学科・保健学専攻教育研究事業」は、大阪大学未来基金の中の一事業として位置づけられていますので、本事業にご寄付いただく場合には、「大阪大学未来基金」の寄付目的を「医学部保健学科・保健学専攻教育研究事業」と指定していただくようお願いいたします。